WACKER® GP – 汎用シリコーン

応用分野

• シーリング用途 (自動車、ボート、キャラバン、住宅)

• 多くの一般的な工業用シールおよび接着用途に適しています。

処理

シーラントと接触する基板領域は、清潔で乾燥しており、ほこり、汚れ、錆、油、その他の汚染物質などのあらゆる遊離物質が付着していない必要があります。非多孔質基材は、溶剤と糸くずの出ない清潔な綿の布で掃除してください。残留溶剤が蒸発する前に、新しく清潔な乾いた布で取り除きます。カートリッジから塗布する場合は、ねじ山を切り開いて、ノズルを上部に固定し、必要なビードサイズに切ります。シーラントはビーズ状または層状に塗布できます。硬化するには水分が必要です。温度が低く、湿度が低い場合、または空気交換量が少ない場合には、硬化時間が長くなることがあります。

認証

WACKER® GP - 一般目的はテストされており、次のように分類されています。

• ASTM C920 S-NS クラス 25、NT、G、A を使用

• EN 15651-1 クラス 12.5 E、F-EXT-INT-CC

• EN 15651-2 G-CC

• エミコード EC1

接着力

WACKER® GP - 一般用途は、ガラス、タイル、セラミック、エナメル、釉薬タイル、クリンカーワニスまたは塗装木材、および選択されたプラスチックやコーティングなどの多くの非多孔質珪質材料に対して、プライマーなしで優れた接着力を示します。
物質の種類が非常に多いため、ユーザーは独自のテストを実行する必要があります。多くの場合、下地をプライマーで前処理することで密着性を向上させることができます。接着に問題がある場合は、当社の技術サービスにご連絡ください。

使用制限

シーラントと隣接する材料との適合性をテストするのはユーザーの責任です。コーティング材料 (塗料、ワニス、釉薬) やゴムを含む有機可塑剤 (EPDM、ブチル、ネオプレン) などの相溶性のない物質は、変色やシーラントの接着力の低下などのその他の障害を引き起こす可能性があります。塗布されたシーラントと直接接触する洗浄剤などの材料や、ガス放出物などの間接的に接触する材料は、シーラントの機能を損傷したり、外観を変えたりする可能性があります。これらの材料は多数あるため、Wacker は材料とシーラントの適合性について一般的に述べることができません。疑問がある場合、ユーザーは適切な予備テストを実施するものとします。完全硬化までの時間は、低温、低湿度、膜厚の増加、または空気交換量の減少により延長される場合があります。それ以外の場合は、水、または少量の中性石鹸またはアルコールを水に薄めた溶液を控えめに塗布してください。

WACKER® GP - 一般目的は、断熱ガラス用途には使用しないでください。

WACKER® GP - 一般目的製品は加硫中に酢酸を放出するため、コンクリート、繊維セメント、モルタルなどの基材には使用しないでください。

WACKER® GP - 一般目的は、腐食のため、鉛、銅、真鍮、亜鉛などの金属と接触して使用しないでください。

WACKER® GP - 一般目的は、応力亀裂を引き起こす可能性があるため、プレストレストポリアクリレート要素と接触して使用しないでください。

WACKER® GP - 一般用途 一部の有機エラストマー (EPDM、APTK、ネオプレンなど) と接触すると変色する可能性があります。

WACKER® GP - 一般目的は、水族館の密閉には使用しないでください。WACKER® 121 - AQUARIUM は、水族館用途向けに特別に開発されました。

WACKER® GP - 一般用途では、汚れが生じる可能性があるため、大理石、花崗岩、珪岩などの天然石への使用はお勧めできません。この場合、WACKER® 460 - NATURAL STONE などの代替グレードを使用してください。

WACKER® GP - 一般目的は、構造用ガラスの接着には推奨されません。

WACKER® GP - 一般用途は、水槽の密閉や水中での長期間の使用には推奨されません。

WACKER® 120 – FOOD AND WATER は、水族館用途向けに特別に開発されました。

WACKER® GP - 一般用途は、接合部が食品と接触する可能性がある食品グレードの用途には適していません。

WACKER® GP - 一般用途は、鏡面接着剤としての使用には適していません。